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スイカズラ Lonicera japonica

  • 和名: スイカズラ (吸葛)
  • 英名: Japanese Honeysuckle
  • 学名: Lonicera japonica

スイカズラ

  • 撮影: 2003/06/08 12:33
  • 撮影者: Imajo
  • 撮影情報: SONY CYBERSHOT (ISO100 219/10mm 10/1600sec)

スイカズラ

  • 撮影: 2003/06/08 12:32
  • 撮影者: Imajo
  • 撮影情報: SONY CYBERSHOT (ISO100 97/10mm 10/1000sec)

分類

  • 界: 植物界 Plantae
  • 門: 被子植物門 Magnoliophyta
  • 綱: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
  • 亜綱: キク亜綱 Asterdiae
  • 目: マツムシソウ目 Dipsacales
  • 科: スイカズラ科 Caprifoliaceae
  • 属: スイカズラ属 Lonicera
  • 種: japonica

説明

説明

スイカズラ(学名 Lonicera japonica)とはマツムシソウ目スイカズラ科に分類される蔓性低木(つるせいていぼく)である。

由来

花筒(かとう)の中に蜜があり吸うと甘いということと、(かずら)であることに由来するという説と、蜜を吸う唇の形が花弁の形と似ていることに由来するという説がある。

花期は5月~6月。3cm~4cm程の花をつける。茎の(わき)に2つずつ、雄しべが5本、雌しべが1本ある、上下それぞれ4裂1裂させた筒状花(とうじょうか)を咲かせる。下側の1本を親指とした花を手のように見る見方もある。強い芳香(ほうこう)がある。

葉・茎

葉は対生(たいせい)し、3cm~6cmの両面に毛のある倒卵形(とうらんけい)または長楕円形で、厚さ形が季節によって大きく変わる。春は薄く小さい切れ込みの多い葉が、対して夏は厚く光沢がある葉がつく。蔓性(つるせい)であり周りに絡みつく。

生態

丘陵や道端に生息する。

その他

この植物の花を生薬名(しょうやくめい)金銀花(きんぎんか)と言い、金銀花(きんぎんか)を熟成させて作った忍冬酒(にんどうしゅ)には利尿作用(りにょうさよう)がある。アメリカやヨーロッパ等へ帰化している。

別名

キンギンカ(金銀花)…花が白色から黄色へと変化し、それらが混ざり咲くのが金色と銀色が混じっているように見える事に由来する。
ニンドウ(忍冬)…冬でも落葉せず耐え忍んでいるように見える事に由来する。

関連サイト

群馬大学 植物園

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/suikazura.html

植物生態研究室(波田研)

http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/.../suikazura.htm

イー薬草・ドット・コム

http://www.e-yakusou.com/yakusou/250.htm

Google

http://www.google.com/search?q="Lonicera japonica"

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