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クサボケ Chaenomeles japonica
- 和名: クサボケ (草木瓜)
- 学名: Chaenomeles japonica
クサボケの花
- 撮影: 2003/03/30 12:13 (池田市井口堂)
- 撮影者: Imajo
- 撮影情報: SONY CYBERSHOT (ISO100 97/10mm 10/800sec)
クサボケの全体
- 撮影: 2003/03/30 12:14 (池田市井口堂)
- 撮影者: Imajo
- 撮影情報: SONY CYBERSHOT (ISO100 97/10mm 10/1000sec)
分類
- 界: 植物界 Plantae
- 門: 被子植物門 Magnoliophyta
- 綱: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
- 亜綱: バラ亜綱 Rosidae
- 目: バラ目 Rosales
- 科: バラ科 Rosaceae
- 属: ボケ属 Chaenomeles
- 種: japonica
説明
説明
クサボケ(草木瓜、学名 Chaenomeles japonica)とはバラ目バラ科に分類される落葉低木である。ボケ属で唯一の国産であり、和名に草が入っているが草本ではない。雌雄異株。
由来
ボケ(木瓜)に似ているということと、高さが低いということに由来する。
花
花期は4月~5月。5枚の朱色で倒卵形の花弁をつける。茎が地面を這っているということもあり、低い位置に咲く。
実
8月~9月に黄色に熟した球形の大きさ3cmほどの実をつける。漢方薬の鎮痙、鎮咳、利尿薬である木瓜(もっか)の代用品として和木瓜(わもっか)という名で使われる。またクサボケ酒や塩漬にして食用にされることもある。酸味がする。
葉・茎
葉は互生し、倒卵形で、先は丸く、葉縁は鋸歯状、毛はなく光沢がある。茎は地面を這うように伸び、一部は接地し地下茎となる。短い枝が成長が止まってできた鋭い刺がある。高さは30cm~100cmになる。
生態
日当たりのよい山野、丘陵地に生息する。
関連サイト
群馬大学 植物園
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kusaboke.html
森林総合研究所九州支所
http://www.ffpri-kys.affrc.go.jp/tatuta/jumoku/kmt153.htm
身近な野生植物のページ
http://www2.odn.ne.jp/~had26900/wild_plant/wp2_f/kusaboke.htm
Google
http://www.google.com/search?q=クサボケ "Chaenomeles japonica"
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