ヒメジョオン Erigeron annuus

ヒメジョオン

ヒメジョオン


分類


説明

説明

ヒメジョオン(学名 Erigeron annuus)とはキク目キク科に分類される北アメリカ原産の越年草である。明治維新前後に帰化し野生化した植物。ヒメジョオン属(Stenactis)に分類されることもあるが、現在はムカシヨモギ属(Erigeron)の方がより一般的である。

由来

小さいシオン(紫苑)の一種であることと、ヒメシオンとは別種であることに由来する。

花期は5月~10月。まっすぐな花茎を伸ばし、上部を枝分かれさせ舌状花は白色、時に淡紫色で、筒状花は黄色の花をいくつかつける。ハルジオンとは違いつぼみはうなだれない。

葉・茎

茎は30cm~100cmを超えるまでなる物もある。茎はつまっており、茎が空洞であるハルジオンと比較する手の一つ。秋に芽を出し、ロゼットで越冬する。根生葉は花期には枯れる。ハルジオンとは違い葉は茎を抱かない。

生態

都市近郊の空き地や休耕地など様々な場所に生息する。

その他

花や葉を乾燥させ煎じて糖尿病の予防やむくみをとる茶材として使うことがある。

関連サイト

植物生態研究室(波田研)

http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/.../himejyoon.htm

群馬大学 植物園

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/himejoon.html

イー薬草・ドット・コム

http://www.e-yakusou.com/sou/soum012.htm

Google

http://www.google.com/search?q="Erigeron annuus"


http://hitoshizen.jp/zukan/plant/himejoon.html
変換時刻: 2025/04/25 12:52  現在時刻: 2025/05/01 13:07