アカツメクサ Trifolium pratense

アカツメクサの花

アカツメクサの全体


分類


説明

説明

アカツメクサ(赤詰草、学名 Trifolium pratense)とはマメ目マメ科に分類されるヨーロッパ原産の多年草である。明治時代にヨーロッパから牧草または緑肥(りょくひ)として輸入され野生化した帰化植物。現在では日本各地で見られる。

由来

アカツメクサという和名はシロツメクサに似ていることと、花が赤紫色であることに由来する。ムラサキツメクサ(紫詰草)とも言う。

花期は5月~9月。花の色は個体によって違い白に近いものから濃い赤紫になるものまである。花は筒状の小花(しょうか)が多数集合し球形を成している。

葉・茎

草丈は30cm~60cm。茎や葉には薄い毛がたくさん生えている。葉は互生(ごせい)し、基本的に3枚の小葉(しょうよう)からなるが、稀に4枚からなるものもある。小葉は楕円形でそれぞれにV字淡緑色の斑紋がついている。

生態

平地の道端、草地、荒地等の日当たりの良い場所に生息する。

その他

シロツメクサに比べ茎は直立し丈は長く、花は大きく、長くは伸びず、受粉しても(しお)れることはなく、葉はやや大きい。

関連サイト

群馬大学 植物園

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/akatumekusa.html

岩手大学 盛岡の花暦

http://mc1.cc.iwate-u.ac.jp/FloralCalendarMorioka/.../murasakitsumekusa.html

草木図鑑

http://aquiya.skr.jp/zukan/Trifolium_pratense.html

Google

http://www.google.com/search?q="Trifolium pratense"


http://hitoshizen.jp/zukan/plant/akatumekusa.html
変換時刻: 2025/05/17 23:16  現在時刻: 2025/05/23 15:06